ワンオペでのお風呂後、お子さんとママのスキンケアってどうしてますか?
子供用の保湿剤、ママの保湿剤と分けて使うのは手間…そんな方にオススメなのが、家族みんなで使えるスキンケアアイテム!
特に赤ちゃんのお肌は、大人の肌と比べて薄くデリケート。外部からの刺激に対して反応しやすく、湿疹や乾燥などの肌トラブルが起こりがち。
まだ発育途中で水分量は多いけど、皮脂分泌が少ない傾向にあります。だからお風呂上りの保湿が大事なのです。
保湿剤の選び方、3つのポイント
①配合成分で選ぶ
赤ちゃんOKという表示がある保湿剤なら、大体大丈夫だと思いますが、まれにお肌に合わないことも。無添加のものや天然由来のものがオススメです。
そして使用する前に自分でも使って試してみましょう。それで大丈夫なら次は赤ちゃんの太ももなどに少量塗って、パッチテストをしてあげると安心してお顔にも使えますよ。
②テクスチャーで選ぶ
赤ちゃんのお肌の状態も考え、適したテクスチャーのものを選びましょう。保湿剤には、ローション、乳液、クリーム、オイルなど様々なタイプがあります。
お肌がべたついているようだったら、さっぱり使えるローションタイプ。カサついて乾燥しているようだったら保湿力のあるクリームなど。
ワセリンなどはお肌の水分の蒸発を防いでくれる蓋のような働きをしてくれるので、ローションからのワセリン、といった合わせ技もおすすめです。
③使いやすい形状のもの
三つ目のポイントは自分が使いやすい形のもの。毎日使うものなので、意外と重要です。
開けるのが面倒だったり、なかなか中身が出てこない、といった使いづらさがあると使うのが億劫になり時間も掛かります。相手はじっとしていない子供なので、いかにスピーディーに、ささっと保湿出来るかが勝負です。
今回は定期便とかオンラインでしか買えないアイテムではなく、ドラックストアで買えるアイテムを中心にご紹介します。(ドラックストア大好き♪)
アベンヌ トリクセラNT
生後一か月から使えるミルクタイプ、クリームタイプと好みで選べる2つのテクスチャー。
容量も100ml、200ml、400mlと3種類。手軽に試せるスモールサイズがあるのはありがたいですよね。
うるおいバリア成分で乾燥させないお肌をキープ。クリームタイプも重すぎず、伸びも良いのでささっと塗れます。
私はスピード重視だったので、よりなめらかなミルクタイプの方を使ってましたが、ミルクタイプもしっかり保湿してくれました。
ミノンベビー 全身保湿ミルク
こちらは【医薬部外品】で新生児期(生後28日)以降から使えるミルクタイプの保湿剤です。無香料、無着色、弱酸性、パラベンフリー、アルコールフリー。肌のバリア機能をサポートして、肌あれを防ぐ独自処方。
すーっとなじむミルクタイプは「着替え前でもべたつかない」というだけあってみずみずしい使い心地です。そして使いやすいポンプタイプ。
【ミノンベビー】の保湿ミルクだけでなく、普通の「MINON」にも保湿剤があり、ミルクとクリーム2種類のテクスチャーで、肌悩みや好みに合わせて選べます。
そしてなんと、ミノンベビー全身保湿ミルクとミノン全身保湿ミルク、製品名が異なりますが中身は一緒とのこと。分かりやすいように、製品名、パッケージを変えてるそうなので、ミルクタイプがお好みの方はお得な方を購入するのがいいですね♪
ちなみに…ミノン全身保湿クリームは生後6か月以上が推奨されてます。
コクがあるのに伸ばしやすく、つらい乾燥のどの部位のケアにも使いやすいクリームです。独自処方で敏感肌のバリア機能を守るので冬の乾燥しやすい季節にはぴったりのアイテム。肌あれを防ぐ薬用処方(グリチルレチン酸ステアリル配合)です
キュレル ローションとクリーム
キュレルは化粧水やシャンプー類、ベースメイクアイテムまで幅広いアイテムがありますが、赤ちゃんにもオススメできるスキンケアアイテムもちゃんと作ってくれてます。マザーズセレクション大賞にも選ばれ、先輩ママたちからのお墨付き。
「セラミド」(お肌の角層内の細胞どうしや水分をつなぎとめている必須成分)の働きを補う成分が配合されています。クリームもべたつかずに使えておすすめですが、ローション(乳液タイプ)も、すーっと伸びる軽いテクスチャーで使いやすかったです。
ミルふわ ベビーミルキーローション
離乳食で大変お世話になってる和光堂のスキンケアシリーズ。
毎日のケアで肌荒れを防ぎ、しっとりした肌に整えることができる、ミルクタイプの乳液です。
こちらも助かりポイントが高い【ポンプ式】で、水と油のバランスに着目したスキンケアアイテムだからか、重すぎず、かといって物足りなさも感じさせません。
数年前に美容に詳しいかずのすけさんが紹介していたこともあり、赤ちゃんだけでなく敏感肌の大人の方も多く愛用してるアイテムです
【番外編】赤ちゃん用ではないけど…
低刺激で敏感肌の方にもおすすめなカルテHDのスキンケアシリーズ!
カルテHDは、化粧品の製造・販売を行う「コーセー」と、製薬会社の「マルホ」が設立した合弁会社「コーセーマルホファーマ株式会社」のスキンケアブランド。
フェイス&ボディーローションで、子供(3歳以上)も使用できる処方になったとのことで、乾燥しがちな私と7歳の子は最近カルテHDにお世話になってます。
保水有効成分「ヘパリン類似物質HD」に加え、乾燥でごわついた肌をやわらかくする「肌やわらかオイル」を配合した全身用ローション。オイル配合ってべたつくのかと思ったら、いい意味でオイル感はなし。すーっとよく伸び、肌になじんでしっとり潤います。
まとめ
子供と使えるスキンケアは、子供の肌の特性を考慮し、刺激の少ない製品や優しいケア方法を選ぶことが重要です。
また、毎日使うものだからこそ、成分だけじゃなく使いやすさも大切。しっかり保湿出来る、スキンケアルーティンを確立することで、健やかな肌を保つことができます。
最後に、肌トラブルが起こった際は、出来るだけ早めに専門家に相談することをお勧めします。大切な子供の肌を守るために、適切なスキンケアを心がけましょう。
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