コップ飲みの練習は100均マグでいい?練習方法や買ったマグなどをご紹介

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コップ飲みはいつから練習する?

コップ飲みってどうやったらできるようになる?コツとかあるのかな?

最近、1歳3ヶ月の娘がコップ飲みをマスターしたので
やってきたことをまとめますね♪

【追記】1歳10か月になった今…1番使ってるのはダイソーのマグです。コップ飲みマスターするまでは「うーん」と思ってたのに。今じゃ洗いやすいからついつい私もダイソーマグを出しがち。他の100均、セリアでもコップを追加購入したのでまたご紹介しますね。

目次

赤ちゃんの成長とコップ飲み

哺乳瓶からコップへ

コップ飲みは、赤ちゃんの発達にとって大切なステップであり、飲み物を自分で扱えるようになるための重要なスキルの一つです。そして出来るようになれば、パパママも少しは楽になりますよね。

外出時の荷物も減るし、哺乳瓶よりコップの方が断然洗いやすいですし。

コップ飲みの練習はいつから始めたらいいのか、実践してきたこと、使ったマグをご紹介します。

コップ飲みの始め時はいつ?

コップ飲みの練習を始めるタイミングは、個々の赤ちゃんによって異なります。

通常、6ヶ月から8ヶ月頃、離乳食が2回食に進んだ頃と言われています。しかし、このタイミングはあくまで目安であり、赤ちゃんの成長に合わせて進めることが大切です。

我が家がコップ飲みの練習を始めたきっかけは「哺乳瓶拒否」のため。

0歳のうちから預けて復職予定だったので、正直焦りました。当時は離乳食も始めていた月齢ですが飲み物は基本母乳。

色々試しましたがどれもこれも、ぷいっとされてしまい子と離れることも出来ない日々でした。

預ける際、「哺乳瓶などで水分補給ができること」は絶対条件だったのでストローでもコップでもいいからやらねば!という感じで練習スタート。

コップ飲みとストロー飲みがどっちが先?

ストローからかコップからか

西松屋や赤ちゃん本舗などに行くと、それはもう色んな種類のマグが置いてあり当時はかなり迷った記憶があります。

コップは5か月~、ストロー6か月~、と書かれていたので、コップからの方がいいのかなとまずはコップから買って練習してみました。

ちなみにコップからの方がいい理由は赤ちゃんの舌の発達や歯並びが関係してるようで、検索したら沢山出てきます。

生まれた時から6ヶ月ぐらいまで
母乳やミルクを飲み込む時は唇を開いたまま、舌が下あごにくっついた状態

6ヶ月頃から(離乳食開始時期)
唇で食べ物を感知、唇を閉じて飲み込むため、舌が上あごにくっついた状態に成長

ストローで飲む動きが、それこそ生まれた時から出来る動き、母乳やミルクを飲む時の動きと同じらしく、せっかく出来るようになった舌の動きの成長を妨げる…とのこと。

確かに舌の動きとか大切。
でも水分を取るのが最優先!

そして私が読んだ育児本では『コップ飲みは10か月ごろになると練習ができるようになる』とも書いてありました。

コップが先にできた方が良いけど、舌の動きの成長や発達的にも、すぐに出来るようになるのは難しそう・・・。

と思い、水分を取るのが最優先だったのでストローマグも使いました。

というかこの時期はストロー一択でした。私が働いている間、少し買い物などで出かけてる間、何も水分が取れないのは良くないだろうという判断です。

そもそもコップ飲みには、唇を閉じ気味にしてこぼれないように、手はコップの傾きをうまく調整して…と複雑な動きが必要なので時間がかかるのは仕方ないことですよね。

そしてこのままだと外出も大変なので、ストローマグを使いつつ色々な種類にマグカップを買いました。

トレーニングマグのおすすめはこれ!買った3つのマグ

我が家で購入したトレーニングマグ。

ダイソーのトレーニングマグ

最初に買ったマグはダイソーのトレーニングマグ。

「嫌!」とされても110円だし、蓋を外せば普通のコップとして使えるし、長く使えるだろうと思い購入。初回は予想通りおもちゃにされて終了・・・。

今まで母乳や哺乳瓶(途中から拒否だけど)のように吸ったら少しづつ飲み物が出てくるというパターンではなく、【傾けたらそこそこの量が勝手に出てくる】
ということに戸惑い、むせてしまいました。

そして手伝おうとしてももう口をつけてくれない…。なんならブンブン振ると飲み口からお茶がこぼれるのが楽しくなって【振って遊ぶもの】化しました(涙)

これも最初だけで、コップ自体に慣れたらちゃんとコップとして扱ってくれるようになりました。

ダイソーのトレーニングマグのデメリット・メリット

デメリット
・しっかり傾けないと中身が出てこない
・出てくる量が本人の予想より多いのか、むせる
・耐熱性ではないので食洗器等NG

メリット
・蓋なしのコップより中身の漏れが少ない
・蓋を外せるので長く使える
・蓋とコップだけなので洗うのが楽
・デザインが可愛い(好きな絵本の柄でした)
◎コスパ最強

combiのはじめてコップ

combiのラクマグ。パーツ少なめでお手入れ楽ちん

次に購入したのはcombiのラクマグシリーズの「はじめてコップ」というこぼれにくいマグ。

事前に調べたら口コミも良かったので期待してましたが、当時0歳のうちの子には早かったのか、そもそもシリコンが嫌なのか(哺乳瓶拒否も多分それです)口につけるのを嫌がってしまいました。

combiのはじめてコップのデメリット・メリット

デメリット
・飲むのにコツがいる(吸うだけではなく飲み口に口を押し付ける感じ)
・飲み口の出っ張りをかじる
・蓋が子供自身では開けられない(練習したらできるかな?)

メリット
・飲み物がこぼれにくい
・角度のついた持ち手で自分で傾けやすい
・パーツが少なくてお手入れが楽
・もれないWラクピタ構造(蓋や持ち手に印があって正しい位置で閉められる)
・薬液、煮沸、レンジ消毒OK

始めは上手く使えてませんでしたが、商品自体は素晴らしくて普通にしてたらこぼれません。

飲み口のシリコン部分を軽くくわえると中央の切り込みが押し広げられて、中の液体が出てくる仕組み。今まで「吸う」ことで飲んでいた子にはいきなりは難しいかも。


1歳を過ぎた今では飲めるようになり、重宝してるアイテムの一つです。

マンチキンのミラクルカップ

パーツ少なめのミラクルカップ

(写真にうっかり蓋を入れるの忘れてました…ピンクの平べったい蓋です。)

そして最後にご紹介するマグカップはMuchkinのミラクルカップ
満水時は207ml入るとのことで、比較的大き目なマグカップです。

このマグを使い始めた時も最初は嫌がって飲もうとせず放り投げてしまい、お茶が入っているものと認識していなかったように思います。

ミラクルカップのデメリット・メリット

デメリット
・傾けて口をつけてちょっと吸う、というのが最初は難しいかも
・蓋が取れやすく、油断してると紛失する
・小さい細いパッキンも外すと、うっかり付け忘れる&紛失する
・持ち手がなかなかしっかり&存在感ありで持ち運び時かさばる

メリット
・一人での練習にも最適
・振り回してもさほどこぼれない
・車の中や就寝時、こぼしたくないシーンに便利
・パーツが少なくてお手入れが楽
・そこそこ大きさがあるのですぐお茶が空になる、という心配はなし

しばらくストローマグでお茶を飲んでましたが、そろそろどうかな?と渡してみたら突然このミラクルカップで飲めるようになったのです。

まさにミラクル!

蓋や細いパッキンが紛失しやすいなと思いましたが(すごく気を付けてたので、見失うことがあっても今のところ買いなおしせず)総じて一番使いやすく洗いやすいです。

少しづつ行っていた練習の成果が出たのかもしれません。

こんなことやりました!練習方法

出来るようになるまでの流れとしてはこの様な感じです。

1、スプーンであげてみる
2、コップタイプのマグを使ってみる(上記3種類)
3、(一旦コップを諦め)ストローマグに
4、小さめの普通のコップで練習
5、お風呂で遊びながら練習(ダイソーのマグ大活躍)
6、トレーニングマグで飲む真似をして、やって見せる

娘の様子を見ていると、傾けるとお茶がちょろちょろ出てくるダイソーのマグに初めは驚き、ミラクルカップに至っては透明ではないので、「え?これなに?」状態。

中がどのくらい入っているのか分からないしどうしたら中身が出てくるのかも分からないので、不思議そうに見つめてました。

ということで、小さめのコップで練習再開。

お茶が見えているからか、そこまで抵抗されず。しかし百発百中でびしょびしょに。

それを預かり先で相談したら「お風呂でやってみたら?」というアドバイスを頂き実践してみることにしました。これならこぼしても、こちらの心のダメージもゼロ。

それでなんとなくイメージを掴んだのか、「マグを傾けるとお茶が口のところまで来て飲める」を理解したようで徐々にできるようになりました。

あとは私がマグを持って傾け「グビグビ」と口で言い、飲んでる風にしてみたり。

そうすると真似をしてくれるようになったんです!今まで見向きもしなかったミラクルカップを両手で握りグビグビ。

蓋なしの普通のコップもだいぶ一人で飲めるようになり(傾けるのを手伝わないとこぼしちゃいますが)だいぶ洗い物が楽になりました。

【結論】こんなマグがおすすめ!選ぶ基準

上記3つのマグはどれもおすすめではありますが、
あえて言うならの選ぶ基準

◯シリコン製で小さな口に合うもの
◯両手で持てる取っ手つき
◯中が見える透明なもの

さらに欲を言えば、【持ち運びに便利な蓋付き】
【倒しても溢れにくいもの】
っていうのが保護者的にはありがたい要素かなと思います。

この条件を満たすものがこcombiのはじめてコップだったんですが、最初のころは嫌がってしまったので
条件だけでは子供にとってどれがその時のベストなのか、というのは変わってくるんだな、と改めて実感しました。

今となってはダイソーのコップが大活躍中ですし、透明ではないけど、こぼれにくいし沢山入るミラクルカップは寝室で活躍中ですし。

日々成長し、本人のやる気や好みもあるので絶対これ!!というのはありませんが、コップ飲みに悩まれてる保護者の方々のヒントになれたらうれしいです。

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この記事を書いた人

パートで働いている普通の主婦です。
小2、2歳の二児のママで
日々家事育児に追われながらも
わいわい楽しく生活してます。

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